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FS-V20・480・MC125-B/NPE・MCD125-B/NPE・C25-B+C/1 |
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特長
・ 接地間の等電位化を図る接地間用SPD
・ 用途に応じた5機種
・ 大電流対応
・ 高速応答
・ 優れた電圧防護レベルで接地間を等電位化(FS-V20)
・ 防爆仕様(480) |
接地間用SPDの設置目的と選定方法
設置目的
雷で大地が電位上昇したとき、個別の接地間で電位差が発生し、電気設備の絶縁破壊や感電事故が発生することが考えられます。接地間用SPDは、このようなときに接地間を等電位し、大きな電位差を発生させないようにします。
主接地端子など大きな雷電流が発生する場所には、想定する50%以上の雷電流をバイパスできるSPDを推奨します。 |
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建築設備設計基準(平成30年版)
接地間SPDについて、「ノイズ対策及び機器の動作確保のために設ける単独の接地極等とその他の共用した接地極を接続するSPDは、原則としてクラスU相当とする。ただし、単独の接地極に雷電流が多く流れ込むおそれがある場合は、クラスT相当とする。」と記述 |
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製品仕様 |
型式 |
FS-V20 |
480 |
MC125-B/NPE |
MCD125-B/NPE |
C25-B+C/1 |
インパルス電流 Iimp |
100kA |
100kA |
125kA |
125kA |
25kA |
電圧防護レベル Up |
1.5kV |
3.0kV |
2.5kV |
1.3kV |
1.2kV |
動作応答時間 tA |
25ns |
100ns |
100ns |
100ns |
100ns |
保護等級 |
IP54 |
― |
IP20 |
IP20 |
IP20 |
防爆仕様〔ATEX94/9/EC〕 |
― |
Ex II 2G EEx d IIC T6 |
― |
― |
― |
温度範囲 ℃ |
-20〜+50 |
-20〜+50 |
-40〜+85 |
-40〜+85 |
-40〜+80 |
推奨電線サイズ mm2 |
22mm2以上 |
22mm2以上 |
22mm2以上 |
22mm2以上 |
8mm2以上 |
付属ケーブル長 |
100mm |
180,250,350o |
― |
― |
― |
用途 |
主接地間 |
防爆仕様 |
主接地間 |
主接地間 |
盤内接地間 |
主接地端子盤用 |
各接地極から引込まれ、各階に接地線が接続されます。大地電位上昇時には接地極間に大きな雷電流が流れるため、バイパス能力の高いSPDが必要です。 |
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FS-V20
100kAのインパルス電流処理能力と高速動作特性の接地間用。大容量のバリスタ+ギャップによる複合型SPD。 |
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MC 125-B/NPE・MCD 125-B/NPE
125kAのインパルス電流能力のマルチギャップ式クラスTSPD。
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盤内接地端子用 |
各階にあり躯体と等電位するために取付けます。雷電流は建物の鉄骨に分流するため主接地端子盤に用いるSPDよりも雷電流のバイパス能力が比較的小さいSPDで対応できます。 |
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C 25-B+C/1
充分なインパルス電流能力と耐久性に優れたギャップ式小型クラスT・USPD。
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配管フランジ間用 |
可燃物を流す配管や電食が懸念される配管等の等電位化には設置環境に即した防爆仕様や電食防止仕様のSPDが必要。 |
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480/180mm
(ケーブル長180mm)
480/250mm
(ケーブル長250mm)
480/350mm
(ケーブル長350mm)
防爆仕様(EEXd UC T6)。可燃物を流す配管の等電位化用。付属ケーブル250mm〜350mm |
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